心の中に女子大生を飼え

心の中に黒人、女子大生、ラッパー、プロブロガー、ポエマー、筋肉、オバマ等を飼育している人間によるブログ。

ブル高ちゃんの書いたやつとか!仕事とか!したい!!

ぎょーむれんらく

 

ちゃす。

 

ちゃちゃーーーっす!

 

そういえば自分についての情報がまとまってないな~と思ったので。。

 

最近書いたやつと、ブル高ちゃんがどこのSNSにいるのかのご連絡です。

【SNS】

twitter あんまりつぶやきません。なんか、昔より面白いツイートが出てこなくなってしまったので、基本的に放置や更新告知として使ってます。

 

ここ。

ブログ。言うて殆ど書いてませんが。

noteよりも気合を入れて書いたりして「読んでくれ~!!」って時に書いてます。

 

note

一番フォロワーや読者数も少ないですが、一番更新頻度が多いかもしれない。本当に何も考えずに書いたテキトーな日記として使ってます。恥ずかしがりさんなので。

 

 

【書いたり手伝ったり】

 

外資就活さんでたまーに何の役にも立たない文章を書かせてもらえるようになったので、たまに見てあげてください。

あと、就活質問相談員として存在していますが、難しいことはなにもわからんーーーなので、「おばあちゃんがハッカーか見分ける方法」等役に立たない質問のみ相談に乗っております。

 

3年くらい前の記事。

メンヘラ.jpさんで初めてライタッターとして書いた奴です。めちゃめちゃ昔なので、ちょっとコンプラ的なとことか、文章が助長なのが恥ずかしいですが…一応

 

書いた奴じゃなくて、手伝ったやつ。

高野はさいきん鍵垢だし、ネットにいないのでたぶん死んだんだと思います。

 

anond.hatelabo.jp

 

エモい系長文

テイストが全く違いますが、はてな匿名ダイアリーでたまーーーに書いてます。

2000ブクマとか付いたやつもあったよ!!でも恥ずかしいから乗せるのはこれだけ!!

 

 

連絡とか僕の事とか

 

もしも書いてよ!!!ってメディアさんがあったら!!!ツイッターのDMで!!!連絡してくださ!!!!!い!!!!!開放してます!!!!!!!

 

僕について

ブル高

某大学の理系院生で、自分でも何をしている人なのかはわかりませんが基本的にオモシロ系でふざけ倒したり、ラップしたり、ゲーム作ったりラップしてます。コレっていうのは無いです。つまりアホです。

 

人より詳しいこと

建築系が専門なので「建築の○○について書いて!!!!」って言われたら詳しく書けるかもしれないですが、そこらへんの真面目な大学院生のほうが詳しいかもしれません。

 

じゃ!!!!!!!!!!!!!!ほな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!そういうことで!!!!!!!!!!!!

 

 

紀元ウホホッ前 ウゥーホ月 ウホ日

・ブル高の箇条書き日記 ブログ出張版 ウホホッウホ日目

 

・誰?ウホウホって?え? 誰かいる?え?てか、ここ、ドコ?あれ?

 

 

 

 

ウホッ

 

 

 

ドンドコドンゴコドンドン

 

 

 

 

 

 

 

ッホ~!! ポコポコポコ

 

 

・え?なに?ゴリラ…

 

じゃない、え?チンパンチンパン寄りのゴリラ?ゴリ寄りのチン?どっち?ちょっまっ近い近いってなになに!!!

 

 

ウホッ

 

 

 

 

 

・おい待ってや。待って。

 

・その右手に持ってるのなんや。それなんや。ウンコやろ。それ、絶対ウンコやん。投げるんちゃうよな、投げるんちゃうよな?

 

 

ボンボコボンボコ

 

 

 

 

ボンッ

 

 

ドンツッカッツ

 

 

 

ーズンズンッ

 

 

 

ドンッツカッッツー

 

・8ビートやん。ばりドラミングで8ビートするやん

 

いや、8ビートしなくてええから。

 

 

ドコドコドコ…

 

・ドラムロールでもあかんて。

 

ドコドコドコドコドドドド・・・

 

・ドラムロールやめーよ、

 

 

スタスタ・・・

 

 

 

・来るなよ。こっち、来るなよ。ってかゴリラ?え?でも…背面には尻尾?ゴリよりのチンパ?ありよりのなし?知性は?未獲得?獲得ずみ~???どっち?

 

ッス…

 

・まてや振りかぶってどないすんや、それ、右手のやつ、ほおるんちゃうやろな?ほおるんちゃうよな?

 

???「おい!!待て!!!」

 

・おーーー助かった~!助かったわ~!うんこ投げられ男になるとこやった~!!!危ないとこやったんよ

 

 

「危ないとこやったな。」

 

 

・「ニコラスケイジ・・・

 

 

 

wikipediaの部分。

 

 

 

なんで????なんでそこだけ???」

 

 

 

「ほな、行こか」

 

 

・え、どこ?待って。待って。俺のPCは?あかんて、ってか、どこ?ここ?形而上?形而下?ニコラス形而上?

 

 

 

ズルズル・・・

 

 

 

・ちょ!!俺のPC!!!ゴリ寄りのチンパンジーに!!!壊されるって!!うああsふぁふぁ!!!!

 

 

 

ズルズルズル…

 

 

 

 

ッホーホホホウホホホ!!!

 

 

ウホッ

 

ガシャガシャガシャシャ…

 

 

 

 

 

ウホホホッ????

 

 

ウホ?ホーーウッウッ

 

 

 

カタカタカタ…

 

 

 

 

ウホッ

 

ドコドコ…

 

カチカチッ

 

 

 

ウホ…ウホホ…

ウホ・・・・・・・・

 

 

 

 

カチカチカチッ

 

 

 

 

 

 

 

 

ウーーーーホホホホホ!!!!!!!!!!!!!!

 

ウホホホホッ!!!!ウホホー!!

 

 

 

バンバカバンバカ!!!!

 

ドコドコドコッ!!!!

 

 

 

ウッホホホホ~!!ウホホホホ

 

 

 

 

ウホッ♥

 

 

 

ウホホホ♥♥

 

 

 

ドンドコドンドコ!!

 

 

 

 

 

 

カタカタカタ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウホッ!

 

 

バンッ

 

 

 

 

 

 

 スタスタスタ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近まいにちnoteで日記書いてますのでよろしくお願いします。

note.mu

 

twitter.com

私の就活の軸は、仏教です


「面接でちんちんを出して、説明会に母親を連れて行く。」




そんな妄想をしながら俺は就活中にネクタイをしめていた




面接中にふと思う。




「あ、チンチン出してみたい。いますぐ急にちんちんを出してみたい。」




「志望動機は何ですか?」で、




「コレが俺の答えや!」と叫びながら局部を露出。

役員の「ほぅ…」という声。



「採用」


と、妄想する。




「面接でチンチンを出す。」



面接で印象を残したいと思っても「ちんちんを出す」というのは当然やっちゃいけない。



奇抜なことをする、というのは案外簡単で誰でもできる。

しかし、「ルールやコンプライアンスを守りながら奇抜なことをする」ってのが正しいのである。




ボクシングで拳銃を使う。短距離走で全身を改造し、ジェットエンジンを搭載する。
しりとりで「ンジャメナ」を乱用する。
それと同じだ。守るべきルールは守らなければならない。



個性的であろうとする為にルールを破るのはただの思考停止だ。


そんな事は少し考えればわかること。


しかし、俺はずっと「面接中に急にチンチンを出したい」と思っていた。


なぜ彼はー就活の面接という重要な場で、思考停止としか言えないこのような考えにいたったのか。それを、解説し知見としてシェアしていく。




ーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーー


ーーーーーー


ーー




就職活動は「就活とはこういう物」論が大量に存在する。



聞いただけでもこれだけある。



新卒ならベンチャーにいけ、大企業でも幸せでなければ意味が無い、やりたいことをやれ、時代はyoutuberだから社会の歯車はバカ。

大きい裁量を望め、平均○社はエントリーしろ、遊んでたやつが面接に強い、いや、真面目じゃなきゃ意味が無い。学歴フィルターがあるから背伸びは無意味。B型は選考に不利。保育園卒はお昼寝ばっかしてたから不利、幼稚園卒が良い。帝王切開で生まれた奴は人の心が無いから自然分娩が有利etcetc。。。





なるほど、なるほど、、

じゃあとりあえず使えそうな事として面接で「O型で、出身は保育園でしたが、私はお昼寝の時間も本を読むなど精力的に勤めてきました。また、自然分娩の逆子でしたのでこの経験を基に自己のバイタリティには自信があります。」

これか?これでいいのか?いや、たぶんだめだろ。わからん…

どうすればいいんだ、俺は、、俺は何を信じるべきなんだ...




そりゃ、簡単には選べない。選んじゃいけない。お金ほしいとかもわからんけど、生きる為にお金は必要らしいし、でもたくさんお金貰ってもやりたい事じゃないと後悔しそうだし、つまりつまりつまりえーーーーーと!!!


ロジック。


キャリア。



さまざまな意見を取り入れた末に、俺が到達したのは



「うーーーーーん・・・」





「よくわからん」







「思考停止」である。



「悟った」とも言える。



悟り瞑の元祖、仏教の伝来者であるブッダ


通所ブッダこと本名「ゴーダマ・シッダールタ」



ブッダは考えた。考え続けた。宮殿を捨て、野原を駆け巡り、俺と同じように現世に苦悩し悟りにいたったのである。




そのブッダの結論はー「よくわからん」


だったそうである。そうして、俺も思った。
就活、よくわからん。

悟った。俺は悟ったたのである。


なぜこの考えにいたったのか。説明しよう。


就職活動について情報収集すれば既に内定を得た学生が内定先を自慢しあう。


「イチオー内定5社w」「larg70企業っすw」「商社w」


これは通称「マウンティング」と呼ばれている。






就活生が「A社内定」といえば、相手が「B社内定」と言い返すマウンティング。

マウンティングには基本的に限界がない。

年収1000万を誇った所で世界には年収2000万、果ては1億、10億、

通過発行権の有無まで到達する。

上には上がいる。この為、マウンティングは得てして定量化から抜け出し抽象化へと進み、より抽象化と構造の俯瞰が出来ている物が強者となる。


就活生が「A社内定」を誇ると

それを見た社会人が「俺も就活してたときはあんなんだったな~w」と



経験と立場によるマウンティング。
「物的な状況を喜んでいる事の浅はかさ」のマウンティングである。

なるほど。これには反論できない。



それを見たベテランが「就活生をバカにしちゃって。。結局幸せじゃなきゃ意味がないよ?」



今度は「摂取した幸福量よる」マウンティング


今度は状況や立場によるマウンティングから幸福という概念でのマウンティングだ。すごい。



それを見たクリエイターやベンチャー社員による「幸せなんて考えるだけ無駄で、夢中になればいいいのに。」

今度は「熱量」によるマウンティング


幸せ、という事について思考している事へのマウンティング。


幸せについて思考している状況がそもそも不幸であり、熱量が重要であるというアプローチだ。確かに真に幸福な時に人は幸福について思考しない。



その後、既婚者による「結婚してなきゃ意味ないのにね。人間って子供生まなきゃ一人前になれないよ?w」


今度は社会を前提にしていた議論から種というアプローチだ。戻った。時間が原始時代まで巻き戻された



「子孫を持つ」




今度は「種としての意味」を基調としたマウンティングである。
確かに。社会の構造について議論していたが幸福以前に俺たちは霊長類ヒト科の生物である。

自然界で幸福や熱量があるから、という理由で子孫を残さない種は存在しない。
熱量に関して議論した所でマイノリティー。




自然界で見れば圧倒的マイノリティである人類よりも犬、猫、蟻、果てアメーバまで含んだマジョリティからの視点へ持っていった。



コイツは俯瞰できている。全体構造が見えている。


さすがにこれ以上のマウンティングは不可能だろう。

なんといっても「世界」を前提にしているのである。もうこれ以上の構造は存在しない筈だ。


無理だ。もう無理である。


そうしてー、


それを見た哲学者は

「そもそもこの世界が存在しているとは限らない」と発した。










まさかの「存在の否定、前提の懐疑」である。








子孫の有無や年収や幸福など、世界が存在しているという確証がなければ、何の意味も持たない。

そしてーー俺達には世界が存在していると証明する方法がない。



コイツは「真理」を見ている


なんなんだこの過激かつハイレベルなバトルは。終わりがない。


うわ、もう就職活動とかどうでもいいから勝ちてぇ。

コイツらに勝ちてぇ。何故バトルをしているのかまったく意味がわからないが、バチバチじゃないか。俺も混ぜてくれ。

俺もよくわからないこの勝負に勝ちたい。とにかく勝ちたい。




俺はそう思った。しかし-「どうすればこの勝負に勝てるのか?」


勝負に勝つにはとにかく分析が必要である。



就職活動が解禁された3月、俺はこのマウンティングバトルを観察して一つの共通点を発見した。



「会社名→幸福量→熱量→子孫の有無→存在の否定」ときている。

つまり、この勝負においては「構造を俯瞰できているやつ程えらい」のである。



俺はあさった。就職活動という物質的な側面を持つ形而下の活動を思考により抽象化させ、形而上まで持ち込む。



抽象。破壊。構築。幸せとは。現実とはー、教えてくれ。
神様仏様ーこの答えの先には何があるんだ。


そう問いかけ、一縷の望みをかけ、wikipediaへと飛び「ゴーダマシッダールタ」こと、ブッダ
彼の人の考えを知る。

そこに記されていたのが、俯瞰による俯瞰を繰り返し、このマウンティングバトルに勝つ最強の方法。


仏陀「よくわからんし考えたってしゃーない。」
で、ある。


「これだ。」

俺は呟いた。「よくわからんから考えない」これこそが最強の俯瞰かつ構造である。

「考えない」という究極のマウンティング。

このスタンスに対して俯瞰しようにも、俯瞰の時点で「思考している」というロジックエラーに陥り対抗しようがない。



最強だ。マウンティングバトルでとんでもない武器を手に入れてしまった。


そういうワケで俺は就職活動マウンティング大戦における「思考停止」という最強のカードを手に入れたのである。




決まった。就職活動において重要と言われる「就職活動の軸」が決まった。これで完璧だ。


これで負けない。負ける筈が無い。




思考停止だ。就活で重要なのは、やりがいとか熱意じゃない。「思考停止と仏教。」これを軸に活動する。



企業のHPを探しまくり、適当にエントリーしまくる。


名前を知ってるから、友達が働いてるから、なんか有名だから、すごそうだから、広報の人がかわいいから、目にはいったから…etc

その後の怒涛の勢いは語るまでもないだろう。


ESに打ち込むキーボードの音は既に音速を超え、

説明会での「貴重なお話をありがとうございました」の連呼は光速を超え、


光速を超えたことによる相対性理論により俺を過去へと誘い、
説明が始まる前に既にお話を行う人事への「貴重なお話をありがとうございました」は終了している。

人事からキチガイを見るみたいな目で見られるが。
バカだ。遅い。こいつも理解していない。


そうしてさらに秒間1京を超える相槌は、
その速度の余りに素粒子の衝突によるミニブラックホールを精製し、重力をゆがめ、時間を戻し、事象の地平線に触れた人事を過去へと戻し、六道輪廻を体感させる。



数多の輪廻を体感した人事はー、そうして説明会や面接前の俺の「貴重なお話ありがとうございました。」の真意を知る。





「こいつはー、「キチガイ」」ではない。」


既に

「この人は悟って」いたのだー。と。




古来から、人は大いなる意思に触れたときに共通した所作を示す。





両の手を合わせ、矮小な自分を恥じ、その存在に対して「祈る」のだ。



面接の数日後、六道輪廻を何度も往復した人事から俺にはいつも同じメールが届く。

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ブル高様

株式会社××採用担当でございます。
先日は弊社の面接にお越しいただき誠にありがとうございました。
慎重に検討をいたしました結果、
このたびは採用を見送らせていただくこととなりました。
ご足労いただきながら大変恐縮ではございますが、
何卒ご了承くださいますようお願いいたします。
末筆ながら、ご応募いただきましたことにあらためて御礼を申し上げますとともに
○○様の今後益々のご活躍をお祈り申し上げます。

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俺の活動により
人事たちはついに知ったのだ。



エリート就活生の「大いなる意思」に触れたとき
俗物にまみれた弊社の矮小さ。彼の人を弊社が採用するようなおこがましさーを。


そうして、人事は両の手を合わせて、祈る。
祈りを、申し上げるのだ。




就職活動第一シーズンが過ぎた俗世では既に多くの愚者が内定を手にし、活動を終えている。




俺たちエリート就活生は就職活動が終えていない。




いやー、この活動を終えさせてはいけないのだ。



かつてのブッダがそうであったように、


教えを説き、輪廻を回し、人事を改心させる。常世を放置してはならないのだ。


真のエリート就活生たちは今日も「お祈り」を受け取っている。


人事を、会社を、人を、いやー、世界を、救うために。


そうして今日もスーツを着て、ネクタイを締め、電車に揺られ面接へと向かう。





愚者が真理を知るまで、


俺たちの就職活動は、まだまだ、終わらない。

50円プロブロガーからの、僕と宮森さんの無駄な奇跡

 

おひさしぶりです。

ブル高です。

 

はてなブログの内輪向けのお話です)

 

覚えてらっしゃる方はいるでしょうか?

はてなブログでは昨年「50円プロブロガー問題」とかで一瞬お世話になりました。

 

その後、「みんな就職とかがんばってるのに、お前ネットで何やってんの?」という凄まじいパンチを友達から頂き、

 

 

あの頃はホンマにダサくてしょうもない事してしまったなぁ、、と本気で反省し

 

 

「もうちょっと現実をがんばろう」と思いインターネットストリートを降りて、現実のストリート、、、には上手く乗れませんでしたが四畳半の隅っこの中でストリートを作り上げ、ライターからライマーになっていました。

 

 

熊谷真士さんから正式に授与して頂いた「MC イルtheドープネスマイメンスクラッチセルアウトパンチラインソルジャー a.k.a オールドスクールFatherFucker」として、いくつかのMCバトルにちらちらと参加し、一回0からがんばろう、と思い活動をしていました。

 

この名前のおかげで、大会で異様な存在感を放ち、普通の予選登録者名の部分が5mmほどの高さなのですが、名前の長さで1.5cmほどの高さの異常なスペースとなり、地球の資源を無駄にしてしまった事はお詫びします。

 

(↓元ネタの記事より頂きました)

manato-kumagai.hatenablog.jp

 

 

おかげで、大した事ではありませんが「大学対抗MCバトル」の予選オーディションを

突破して本選に出場できることになりました。(本日情報解禁でした)

 

unirap.jp

 

「MC イルtheドープネスマイメンスクラッチセルアウトパンチラインソルジャー a.k.a オールドスクールFatherFucker」の名を日本一まで持っていくつもりだったのですが、長すぎるとの事であえなく「イルザドープネスFF」となりました。

 

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同時出場の同大学の「ヤリサー基準設立法党」に好きな子を寝取られた後輩と一緒に、憎しみを原動力にしてがんばりたいと思います。

 

 

はい。

 

本題はここからなのですが

 

ただ、一応ラッパーとしてバトルに出る以上、「あんまりペラペラ喋るのは言葉の重みが減るし、ネットでごちゃごちゃやるのはダサい」とは思うのですが、本当にどうしようもない奇跡がおきました。

 

 

出場の報告をツイッターでした後、ちょうど流れてきた物に目を疑いました。

 

 

 

「宮森さんがラッパーになってる…」

 

www.miyahaya.com

 

彼が「明日重大発表をする!」といっていたのは見ていたのですが。

 

僕が「MCバトルの大会出場をきっかけにほぼ一年ぶりに復帰した」事と、「彼がラッパーになる事を宣言した日」が、30分くらいしかずれてないんですよ。

 

なんなんだろう。

 

人生で一番無駄な因果律の発生を目撃しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すげぇ楽しそうだな…

 

 

 

 

 

 

アカシックレコードに本当に無駄な狂いが生じた事を感じました。言葉の重み、ってなんなんだろう。

 

 

 

 

 

更に言うと、一応はてなブログもやっている東京大学代表のゆうまさんが僕の名づけ親である熊谷さんの幼馴染だと判明。

なんだこの少年マンガみたいな無駄な奇跡の連続。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい。

 

 

なんだかんだ言って、冗談抜きで僕は彼に憧れていたのかもしれない。

 

 

 

と、いうわけで大学対抗MCバトル「UNIRAP」は9/8日に新宿Renyにて開催予定です。

 

 

UNIRAP~大学対抗MC BATTLE日本一決定戦~のチケット情報・予約・購入・販売|ライヴポケット

 

また、チケットは本日より発売開始です。

インターネットを飛び降りて、現実のステージにやっと立つことができました。

 

全力を尽くせるようにしたいと思いますので、暇でしたらお越し下さい。

 

 

 

 

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また、写真がどうみても諸見里な事については運営さんの悪意だと思いましゅので、この場でご了承下しゃい。

 

 

 

 

 

 では。

 

 

 

 

 

大学対抗MCバトル

大学対抗MCバトル

大学対抗MCバトル

 

 

 

 

 

 

 

お前やるぞ俺はホンマにやるぞアホンダラおい見とけや

俺はやるぞアホンダラおい見とけや復活や復活するからなホンマにお前アホンダラ

すごいんやぞ すごいネタいっぱいあんねんぞ、お前コラや

 

高野お前テレビとかラジオ出てんちゃうぞ、お前ぜったいモテてるやんなんやねん

お前ホンマなんやねん、アカンやろ、それはアカンやろ、僕もモテたい、すげーちやほやほややされたいねん、すごいホンマ やばいくらいやばいマジですげーモテたい、

おさらばや、こんな日常とはもうおさらばなんや、

 

ほんまにやばいんやからな、そろそろやからなそろそろ復活するからなアホンダラお前ほんまに、指くわえとけよ こっからや ぼくがインターネットの最終兵器や ホンマに大器や、永遠の未完の大器や テポドンや キムジョンナムも逃げるで すごいんやぞ

こっから僕の時代やでホンマに見とけ楽しみにしといてやホンマに やるぞ やるぞ やっからな、ホンマにやるからな

僕がおしっこを漏らしても電車は走っている

 

 

おしっこをもらした。

 

 

秋晴れの昼下がり。子供達が笑顔で遊び主婦達は井戸端会議に華を咲かせている。

 

そんな秋の日常の中で、にこやかな顔をしながら下半身をぬらして闊歩している男がいるのならそれは僕だ。

 

おしっこをもらした。

 

排尿を理解するには、泌尿器系の全体像を確認しておく必要がある。泌尿器系は尿を生成する腎臓、少量を貯蔵する腎盤、輸送する尿管、大量に貯蔵する膀胱、排尿時にのみ用いられる尿道からなる。膀胱と尿道以外は左右に合計2組備わっている。

大脳皮質感覚野では伸展受容器からの信号を受け取り、脳幹に位置する排尿中枢と協力して排尿を制御している。排尿中枢が興奮することにより、不随意運動と随意運動が協調し排尿にいたる。

 

わけだが、それはどうでもよく、サクッとおしっこを漏らした。

 

22歳にもなって、おしっこを漏らすと思わなかった。

 

 

昼下がりに車を運転していると下腹部あたりにズドゴォン!っと突然の尿意が襲ってきた。

 

 

いや、すごい突然だ。びっくりした。本来「おしっこ漏れそう」というのは段階的な感じだ。

 

 

普段の尿意が尿意なら事前にメールを送り、「何日にお尋ねしてよろしいでしょうか?」とたずね、「ピンポーン。尿意でーす。いらっしゃいますかー?後でまた来ますんでー!準備お願いしまーす!」だ。

 

けれど、その尿意は突然僕の膀胱をぶっとい丸太でぶったたくような衝撃を与え、「おるかーー!!おるなら入るで~!!」とノックしてきた。すさまじい。突然の来客だった。

 

そんな突然の来賓に「お引取り願います」と何度心の中で唱えたのかわからない。

 帰ってくれ。頼むから帰ってくれ。

 

いや、っていうか。要するにめっちゃおしっこがしたい。マジやばい。出るねん。出るねんてこれ。ホンマに。もれそう。小鹿のように足をぷるぷるさせた。

 

脳のシナプスがバチバチと焼ける感覚がある。脳をフル回転させて、おしっこを我慢する方法を考えた。

 

そうだ。まず光速で膀胱を振動させればブラックホールを生み出し、重力と一緒に時間を飲み込み、過去に戻れる可能性がある。ジョンタイターのカーブラックホール理論だ。これで尿意を過去に戻せる可能性かある。

 

光速で膀胱を振動させるにはまずどうしたらいいだろう。

 

一日1万回感謝の膀胱振動を繰り返せば、いずれは音を置き去りにし、光速を超えられるかもしれない。なるほど、これには少なくともおしっこをもらすまでに間に合いそうにない。まずは手始めに感謝の正拳突きからんあああ!!漏れる!!!!

 

どれだけ心の中で尿意を否定してもお引取りは願えない。

 

尿意。凄まじい尿意だ。平和な日常に突然とスペクタルなバトルが幕を開けた。

ラブストーリは突然に。勿論尿意だって突然だ。日常にはいつだって危険が潜んでいる。ニョーイ、ドン。脳内に走馬灯が流れる。

 

 

最後におしっこを漏らしたのは確か小学6年生のときだ。

 

小学生特有の「学校でおしっこするのはダサい」という価値観のおかげで学校でトイレを使う事ができず、我慢に我慢を重ねていたが友達の「ちんちんぶらぶら体操」とかいう謎の踊りがツボに入ってしまい、凄まじく爆笑してしまい腹筋が緩みおしっこを漏らしにもらした。

笑いながらおしっこを振りまくその姿は「狂気」の一言に堅くなかった。

なるほど、あの頃なら許されたが今なら確実に刑務所行きだ。刑務所ならトイレはあるから大丈夫だろうか。

 

口からよだれをだらだらたらしながら思い出した。下半身からは「尿なのかわからない」何かがちょっと出た。出てない。わからない。もうなんでもいい。

 

 

やばい。本格的なやつだ。

必死に周りを見渡す。コンビニ、コンビニはないだろうか。いや、周りは田んぼばかりだ。立ちションならいけるかもしれない。

 

 

しかし、その突然の出会いに僕は「ワクワク」している自分を発見した。

 

突然のスパイス。いつだってサスペンスは突然だ。走馬灯が駆け巡るような経験はここ数年でしたことがなかった。これはー、試されている。そう感じた。

 

いつだってトイレに囲まれてきた。そこにいる便座はいつだって僕を暖かく迎えてくれた。失敗したって落ち込んだってそんなときに自分を暖かく迎えてくれたのはいつだって便座だけだった。

 

便座はない。コンビニもない。「立ちション」という選択肢はある。

 

このドラマとサスペンスに安易に「立ちション」という選択肢を選んでいいのだろうか?

 

たとえばここがコンクリートジャングルである、東京。はたまた銃弾が飛び交う戦地の激戦区だったとする。そんな時に「立ちション」という選択肢が選べるだろうか?選べない。銃弾で頭を貫かれるだろう。「立ちションが出来る」という環境に甘えてはいけない。

 

「本当の危機にこそ自分の人間性が試される。」

これは、試練だ。そう思った。

 

脳を高速回転させ、自宅までの距離を計算する。

 

およそ10km。時間にして20分ちょっと。鍵を開け、家に入り靴を脱ぎ、居間に腰かけ、今日一日のタスクを振り返り、メッカの方向に祈りをささげ、丁寧に熱いチャイを入れて暖炉にもう一度ゆったりと腰かけ、読みかけの本のしおりをやさしく撫で、もう一度メッカに礼拝をささげる。これで所要時間はおよそ50分。

 

大丈夫だ。間に合いそうだ。失禁までは見積もって突然の尿意でも、冷静に計算すればなんとかなる。漏れるまであと、10分ちょっとと言ったところだ。

あ、間に合わない。無理だ。

 

しかし不可能を不可能と思わない。肉体の限界は精神で超えられる。突然のサスペンスに興奮していた。「死んでももらさない」この試練を超えたときにきっと得るものがある。そう確信していた。

 

サスペンスは突然だ。そして、その終わりも突然だ。

 

車を運転しながら聞いていた。オードリーのオールナイト日本から飛び出た「オフサイドの意味を知らないヤリマン」という言葉がオフサイドした。ツボに入って笑って腹筋が緩んだ。

 

 

 

 

 

「あ」

 

 

 

 

 

ダムにこぶし大の穴が開くと、そこから徐々に水が漏れ、一気に決壊するらしい。

 

 

 

目の前は赤信号だった。隣には軽トラにのったおじさんがボケっとしていた。

 

「僕は今おしっこを漏らしている最中なんだが、この人はなぜボケっとしていられるのか」

 

そう思った。おじいさんは普通に目の前を見ている。他人に関心がない。なんて非情なんだろう。高齢化社会の弊害だろうか。

 

止まらない。一度穴が開いたダムは水を全て吐き出すまで止まらない。

 

 

おじいさんは隣の男がおしっこを漏らしてるときっとこの生涯で気づかないだろう。そういう点では、僕の勝ちだ。

 

そんな「おしっこを漏らす」という無常なときの流れに身を流せながら、口からは一言が漏れ出した。

 

「うん。なるほどね…。」

 

何がなるほどなんだろうか。しかし、変に納得している自分がいた。

 

「ほほぅ、おしっこをもらすってこういう事か、なるほどね~やるじゃんか」と。

 

もらしながらも妙に冷静だった。「僕に漏らさせるなんて、なかなかやるじゃん」とまるで後輩に対する変に気取った先輩のような、謎の感覚を覚えた。

 お前は漏らさせたつもりかもしれないけど、僕からしたら「あえて」みたいなところあるからな?そういう防衛反応かもしれない。なるほど。やるじゃん。こいつ。

 

 

ツイッターを開いて、とりあえず一言だけ残した

 

 

 

「おしっこもらしたなう。」

 

 

この歴史的瞬間を、人類全体に共有せずにはいられない。彼らは「おしっこをもらす」という事を知らない。無知だ。おそらく現在同様にもらしている奴はいないだろう。すなわち僕は「おしっこを漏らすという事」に対して圧倒的に知見がある。その事実を知らしめなければならない。世界に。そしてアカシックレコードに刻むのだ。

 

タイムラインは言葉で埋め尽くされている。

 

「今の彼氏はセックスが一番上手いから、いらいらしたり喧嘩しないけど、彼氏との関係におけるセックスの重要性って本当にあなどれない。」

 

なるほど。

 

なるほどね、いいじゃん。男女の愛称にはセックスが大事。けど、「おしっこを漏らす」という事についてこいつは何も知らない。そのセックスをしながらでも人はおしっこを漏らす可能性は否定しきれない。そこに、関係性は存在しない。愛を囁きながらおしっこをもらす。仲直りしながらおしっこを漏らす。そのことを検討の対象にいれるべきだ。この人は自分が圧倒的に無知であることを自覚していない。つまり僕の勝ちだ。

 

「一億円副業で稼いだのが会社にバレてクビになった」

 

なるほどね。一億円を副業で稼ぎ出す。実にいい。しかし、たとえ一億円稼いだところで、その一億円を口座にいれようとおしっこは漏らす。フェラーリに乗りながら、六本木のオシャンなBARで愛を囁きながらおしっこをもらす。油田の中でおしっこを漏らす。そんな重要なこともこいつはわかっていない。人はいくらお金があっても尿意から逃れられない。つまり、僕の勝ちだ。

 

何もわかってない。人々は、リスクヘッジができていない。

 

あらゆる名言には「おしっこをもらす可能性がある事を示唆するべきだ」

 

われ思う、故にわれあり。尿意アリ。故に我アリ。 

語りえる事には沈黙せざるを得ないがおしっこは漏らす。

海賊王に俺はなる!かもしれないがおしっこは漏らす。

 

抜けている。あらゆる可能性が抜けている。

いつ、どこで、何があろうと尿意は僕たちの日常に影を潜めている。

 

その恐ろしさにー、人々は見てみぬふりをしている。

 

 

赤信号が青になる。車は走っていく。アクセルを踏んだ。

電車が走っている。ふと、疑問に思う。

 

 

「なぜ、僕がおしっこをもらしているのに世界はいつもどおりなのか?」

 

僕がおしっこを漏らしても、世界は普通に回っている。

電車は走るし、彼氏のことに女性は悩んでいる。こんなに下半身をびしょぬれにしても、止まらない。世界は止まらないのだ。

 

僕がおしっこを漏らしても世界はそのまま進むという圧倒的事実を、学んだ。

 

色んな人がいる。アイドルだっておしっこを漏らすし、ジョンレノンだって、ジャッキーチェンだって、オバマだってもらす。世界の偉人に限りなく尿意は平等だ。

おろかな民衆はそれに気づかない。「自分がおしっこの支配下」にある。という圧倒的な事実に対して、逃げている。

 

おしっこを漏らしても、電車は走り、ジョニーデップさえ、この「おしっこを漏らす」

というサスペンスからは逃げられない。

 

そんな圧倒的な事実を、このことから学ぶことができた。このことを、みんなにしってほしい。僕たちは、無力なのだ。政治よりも社会よりも、そのことを知るべきじゃないだろうか。

 

どうか、この経験が読んだ人の糧になりますように。そう思い。ここで〆たいと思う。僕たちは、支配されている。そのことを、忘れてはならない。そんな戒めをこの場に残しておきたい。

 

 

 

さて、書き終わったことだし濡れたパンツを変えるか。

 

おしっこを漏らしていても、電車は走るし地球は回る。そしてもちろん文章も書くことができる。

尿意に対して世界は、かくも非情である。

 

 

 

twitter.com

 

 

 

 

 

 

 

 

火のつけ方すらしらないゆとり達がキャンプに挑戦する話

 

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 「ぼくのなつやすみ2」というゲームがある。

 

 「ゲームの中で夏休みを楽しみまくる」みたいな感じのゲームだ。

 

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この夏の思い出をくすぐりまくるゲームに平成6年生まれ、ゆとり世代ダイレクトな僕と友達の山田くんはめちゃめちゃハマった。

 

 

僕たちは「青春」とかいう全ての夏を放置してゲームライフを送りまくっていた。

 

「彼女と花火大会」「みんなでBBQ」んな物は知らない。

代わりにモンハンのプレイ時間は999時間まで行った。

 

全ての青春という青春をゴミ箱にぶちこんだ。もう、戻る事は無い。

 

 

そうして時は流れに流れ、気づけば2016年。

 

僕たちは鬼の平成6年boy’sだ。

 

平成6年生まれとなると、ゆとり世代まっしぐらの年代だ。

学校で習った円周率は確か2.5くらいで、学校は週休5日くらいだった気がする。

肩パットに釘を打ち込んで、髪型はモヒカンで統一し、馬で登校してた。

そんな生粋のゆとり世代がダイレクトアタックな僕たちは、23歳になり新卒として無事社会の荒波にもまれている。

 

 

大人になると昔の友達と疎遠になる、というけれども

スマホのおかげで、今日もツイッターやインスタグラムで離れた友達みんなの毎日が見れる。

 

 

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離れてたっていつもつながれる。何があったか知れる。

ゆとりのあるデジタルネイティブ世代の当たり前。だ。

 

 

そんな毎日を送っている中、僕は夏うた特集のラジオを聞いていた。

 

 

 

「♪あの頃捕まえたカブトムシ、ひまわり畑を走り回った。打ち上げ花火の音色~」

 

 

 

とか、そんな感じの夏の歌。「いいね~」と思いながら聞いていてふと思った。

ん?「夏、カブトムシ…花火、キャンプ…僕、一度も行った事ないぞ??」

 

 

「あれ?僕、夏らしい夏をエンジョイしたことないんじゃないか?」

 

 

…無い。思い返せばまったく無い。

 

ゆとり世代の中でも生粋の引きこもりだったぼくは、山田くんと学校終わって毎日ゲームしたり、海にも行かず、ネットでサーフィンしたりしてた。

 

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大学生活では、サークルにも入らず、特にする事が無かったのでゆるい筋トレをしてた。

 

 

「夏」「BBQ」「花火」「キャンプ」「カレーつくり」「天体観測」「カブトムシとり」

 

 

ぼくのなつやすみ2で全て経験はしたけど、現実ではひとつも経験したことが無い。

 

 

これはマズい。いや、まずくはないんだけどなんだか悔しいぞ。

 

「このままでは、夏を知らずに終わってしまう…!」

 

そうして、夏も終わりかけた、9月に僕は思った。

このままでは、夏を知らないまま人生を終えてしまうのでは無いか?

 

 

「スルーした僕の夏休みを、BBQを、花火を、カブトムシを、なんとか取り戻したい…!」

 

 

僕は、最高の夏を取り戻す旅に出る事を決意した。

 

 

 

最高の夏を取り戻す旅に出るぞ!

ゲームに詰めこんでしまった僕の夏。

 

 

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旅に出る。と決めた。

 

別に一人で旅に出てもいいのだけれどツイッターを見ていると、

先ほどの友達の山田くんが地元の岐阜に帰ってきていることがわかった。

彼は普段は東京の会社で働いている。

 

幼馴染と夏。アニメやドラマでよく見る最高の夏のキーワードだ。(ただし今回の幼馴染は男)

 

 

「これだ!」

 

 

僕は急いで連絡を取り、「夏を取り返す旅にいこうよ!」と電話をかけた。

いきなりのお誘いにもかかわらずテキトーな

二つ返事でオッケー。ヒマな山田くんはノリノリだ。準備はできた!

 

 

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 ↑たぶん彼の最後の言葉は「最&高」と言いたかったんだと思う。

 

キャンプ場は夏らしさの暴力だ!

 

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「汝が夏を求めるならば、キャンプ場に向かえ。さすれば与えん。」

 

旧約聖書にも、確かこんなような事が書いてあった気がする。

インターネットを抜け出して、キャンプがしたい。

 

と、いうわけでササっとスマホで検索をかけ、家から車で1時間半ほど走ったところにある岐阜県本巣市に位置する「NEOキャンピングパーク」へ向かう事にした。

 

NEOキャンピングパークでは、コテージ、キャンプサイト、BBQハウス等が用意されておりキャンプサイトなら一泊5000円~という低価格で夏を体験できる。

 

レンタルがあるので手ぶらで行ってもOK。日帰りならもっとお安い。

つまりどういう事か?率直に言おう。つまり、「最高」である。

花火、スイカ割り、魚釣り、川遊び、BBQ、キャンプ。全てを一度に叶える事ができる。

 

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アウトドア初心者でゆとりな僕たちに遊びきれるだろうか?

 

川でテントを張りながらスイカで魚を釣って、花火でBBQするくらいじゃないと厳しいかもしれない。

 

ニジマスを釣って焼いてやろうか。あるいは、ニジマスに釣られて焼かれてしまってもいい。

めちゃめちゃでかいカブトムシがとれるかもしれない。むしろ僕がカブトムシだ。

 

 

最高の夏が、そこに待っている事を僕は確信し、せっせとアウトドア好きの両親からキャンプ用品を借り、当日に備えた。

 

 

 

 

 

 

ぼくたちの夏休みへ

 

大雨の予報

 

9月6日午前6時起床。

大雨の予報が出た。

 

今日は大雨らしい。

 

すごい。逆に興奮してきた。

 

雨?関係ない。

ジョブズも言っていた。

 

「今日が人生最後の日なら、あなたは何をするだろうか?」

 

今日が人生最後の日なら、僕たちは最高の夏を探す旅に出るだろう。

僕たちに足りないのは、そういうマインドだ。雨なんて関係ない

 

と、、、思っていたが、意外にも昼前には晴れた。

「いけそうだ。」僕は車に荷物を詰め込み、山田くんを迎えに行った。

 

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虫アミの左下にある緑の箱は、あらゆるカブトムシを大量に捕獲した後に保管するボックスです。

 

久しぶりの再開

 

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写真は展望台で景色を見ている僕です。

 

駅まで車を走らせ、山田くんと久しぶりに再開した。

と、行っても半年程前に東京で会ったのでそこまで久しぶりでもない。

 

 

 

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「おう」

f:id:tio_jobtzp:20161021004607j:plain山田くん「おす」

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「行こか」

f:id:tio_jobtzp:20161021004607j:plain山田くん「うん」

 

駅で再開し、展望台をちょとっと回って買い物へ向かう。

 

しかし半年ぶりくらいにあったのに一切の感動もない会話だ。

常にツイッターとかでお互いを知り合っているので、特に報告すること無いのだ。

 

最近のツイッターでの報告によれば山田くんはケツ毛を脱毛したらしい。死ぬほどどうでもいい。「あ、コイツのケツ毛ないんだな」って再開して思ったが、なんだか悔しかったので放置した。知りたくないことでもいつもつながり合ってる僕たちは知れてしまう。

 

と、いうわけでショッピングモールでいろいろ買い揃える。 

 

 

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花火をたくさん買いました。予算オーバーなのでポテチは退出。車に乗りながら食べるアイスも買いました。

 

「作り方わかんないし、もういっそ全部レトルトでいいんじゃないか?」 という話になり、レトルトのカレーとご飯を買い込みました。

 

買い込んだ物を紹介したいところですが、

ひとまず結論からいいます。

 

カード支払いに対応してなかったので食材が無しになりました。山田くんは1000円しか持ってなかった。僕もキャンプ代の5000円しか持ってなかった。凄い。マジでキャンプを舐めてる。

 

「キャンプ場まで40kmくらいあるし、どっかにカードを使える店があるんじゃない?」

 

と、いう事になりひとまずキャンプ場へ向かうことに。

この計画性の無さがゆとりっぽさかもしれない。

 

 

しかし、出発してみると、予想に反して

                              

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スーパーどころか、コンビニも見つからない世界が登場。

 

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f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「自然が溢れてるね…。そういえば、最後にコンビニ見たのいつ?」

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「さぁ…何年前だったか…」

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「どーする?スーパーどころか、コンビニも見つからなかったけど。」

 

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「とりあえずもうすぐチェックイン締め切り時間だから、スーパー探してると間に合わなくなっちゃう。チェックインだけして職員の人に周りにスーパーないか聞いてみようよ。最悪釣った魚とかあれば大丈夫。」

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「カブトムシ食べるかぁ…。」

 

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と、いうわけでとりあえずャンピングパークに到着。

コテージがかわいくていい感じ。

 

 

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小川!!魚が泳いでる!釣って食べられます。自然が溢れてすっごく綺麗!

 

 

 

受付をした

 

受付をしました。

また、結論からいうとそもそも予約できてませんでした。

 

 

 

 

 

バイ。なんだこれ。最高の夏を目前にして、また無駄なゆとりっぷりを発揮してしまった。

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「ごめん。予約できてなかった…日を改めて一旦退散しよう。ホントごめん!」

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「僕たちここまで何しにきたんだよ…」

 

 

 

 

 

 

 

門前払い以下の展開

 

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「計画性」という言葉の意味を再認識しました。

 

 

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain 僕「旅、終了かなぁ…申し訳ない。」

 

山田くんは隣で無言でスマホを触っている。

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「いや、まだ終わっていない」

 

スマホを触りながら大声をあげる山田くん。

いいかげんポケモンGOをやめてほしい。

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「えっ?」

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「ほら、昔先生も言ってたじゃん。「家に帰るまでが、遠足だ」って。その理論に沿えば、僕たちの旅は、まだ、」

 

遠足の時に言われたあのセリフ。まさか、この年になってまた思い出すと思わなかった。

そうか。旅。旅は、まだ…

 

 「「終わってない!!」」

 

 

そう、旅は家に帰るまでが旅なのだ。

海外へ行こうと、その辺をぶらぶらしようと、

たとえ、どこへ行こうと、自分が旅だと思ったら旅なのだ。

 

この革新的な solution.なんの解決にもなってない気がするけど。

 

僕たちの最高の夏は、始まったばかりだ。まだ、終わっちゃなんかいない、と無理やり思い込む。

 

 

~ゆとりは予約をわすれ

そうと決まれば、切り替えは早い。まだ。家に帰るまで時間はたくさんある!

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「おお!じゃあ、家の近くに川原あるじゃん!あそこでBBQしよ!花火もしよう!」

 

最高だ。最高の夏は、まだ待っている。10月に入ったって、近所だって、

旅に出た。と思った瞬間にそれは最高の夏の旅なのだ!

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「あ、カイロス捕まえた。」

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「いい加減ポケモンGOをやめろ。」

 

 

 

 

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近くのスーパーでパパっと食材を揃えた。花火の規模は最初の買い物より劣化した。

 

 

 

 

 

 

 

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近くの川原へGO。夕暮れの川原に街灯が反射してかなりGOODなロケーションだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 セッティングもOK。遠くに山と城が見えて、いい感じだ。

 

 

 

~ゆとりでもBBQがしたい

とりあえずセッティングが終了したので、BBQでカレーを作ることにしました。

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「とりあえず木炭?は持ってきたけどこれどうやって火つけるの?これでカレーとかいける?」

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「なんもわからん。ライターで木炭炙れば火つくんじゃない?

 

 

ひとまずライターで着火を試みる僕たち

 

カチッ

 

カチッ

 

 

………まったく火がつかない

 

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「全然火つかないんだけど。この木炭壊れてる。一瞬で火がつくアプリとか無い?」

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「ないなぁ。あ、アレあるじゃん。さっき買ったアレ。アレ使おうよ。」

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「あ~アレね。アレならいけそう。」

 

 アレだ。アレを使う。

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f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「いけっ!」

 

カチッカチッ

 

シュ…シュゴォォオオ!!

 

 

 

 

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 一度に花火もBBQも楽しめる革新的なソリューション。

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「おぉ~綺麗綺麗。いや、夏だねぇ…」

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「風情がバグってるね。」

 

 

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 木炭だけでは燃えきらないので、川原に落ちていた枯れ木を追加。凄く綺麗だ。

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「これ完全に着火したわ。追加の木ある?」

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「いや~もう無いなぁ…あるけど、かなり湿ってる。」

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「え~どうしよ。あ、そうだ。借りたアレがある。」

 

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両親から借りた簡易ガスバーナー。

 

BBQとはなんだったのか。

よく火がつかない!とか言う人いるけど普通にガスバーナー使えばいいと思う。

文明の利器の力だ。

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「これならいけるんじゃない?」

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「コレ、完全に正解な奴じゃん。これで着火しよう。」

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僕たちは天才なのかもしれない。

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「なんか、僕が思ってたBBQと違うな…」

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「むしろもうこれで料理全部いけるんじゃない?」

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「だね。もうバーナーで米炊こうか。」

 

 

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水の量は適当に入れて、バーナーで着火して、アルミホイルで蓋をしました。

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「おいしくできるかな~。米おいしくなかったらちょっと残念になるよね…」

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「さっき買ったレトルトのご飯もあるから大丈夫。」

 

それでいいんだろうか。もうここまで来ると何もわからない。

 

 

グツグツと、ご飯を炊きに炊き込む。時間は適当。火力も適当。食べログに対する冒涜。

 

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待ってる間にカレーの材料を切りました。

 

 

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「切るのしんどいんだけど…一瞬で野菜が切れるアプリない?」

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「iphone700くらいまで待ったら出るんじゃない?」

 

 

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 意外にも完璧に炊けた。めっちゃびっくりした。

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「凄い、全部カンでやったら意外と完璧に炊けた。」

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「よっ人間炊飯器!」

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「そういう雑な奴はいいから。後はカレー作るだけじゃん!テンションあがる!」

 

 

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カレーを作る間に、せっかく着火した木炭が勿体無いので買ったエビフライを暖める。

お惣菜を持ち込む時点でBBQの意義がだいぶ失われてる。

 

 

グツグツ…グツグツグツグツ…

 

グツグツとカレーを煮込む事数十分。パズドラしてればすぐ終わる。

 

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 カレー完成。美味しそうに見えるけど、こげが凄まじく浮いていた。

 

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暖めてたエビフライと、炊いたご飯と一緒に頂く。完成まで2時間くらいかかった。

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「うわ!!何コレ!!うっま!!!うまい!!」

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「美味い!これ普通にカレーじゃん!冷静に分析すると家で作るカレーや外食で食べるカレーより2段階くらい雑味が多い上に、じゃがいもに火が通ってないけど、夏の旅効果でめちゃめちゃうまい!!」

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「冷静な分析を挟むな。」

 

カレーをカレーで洗う戦争はこの後も続けられ、肉という肉は焼かれに焼かれた。

 

 

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おなかいっぱいになったその後、川原に移動して川に石を投げてピョンピョンさせたりする事に。

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「セイッ!」

 

ドボーン!(0回)

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「全然ダメじゃん。水切り石はこうやってやるんだって!」

 

ヒュッ

 

ドボーン(0回)

ムリだ。水切り石が無限にできるアプリをリリースを待つしかない。

 

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「確実にブラジルまで行ったわ」

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「youtubeで音楽かけてよ」

 

僕「お、いいね。」

 

www.youtube.com

secret base ~君がくれたもの~ ZONE - YouTube

 

推奨BGM。

 

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「あ~音楽あるとめちゃくちゃいい。夏って感じですっごくしんみりする。10月だけど。」

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「ありえん良さみが深い。ってか今思ったんだけどさ、きっと、人に話しても今の良さみって5%も伝わらないんだろうなって。」

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「うん。僕もそう思う。きっと、ある程度は伝わっても今の気持ちとか、夏の川原のにおいとか、夏に作るカレーの味とかは、こうやって旅に出て経験してみないとわからない事だらけだった。」

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「僕たちの世代なんてさ、昔からネットやTVで見たり知ったりできるから知ってるような気になるけど、実際に経験することと、知ることってこんなに違うんだなって改めて思った。」

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「じゃあ、その〆に今まで知らなかった、夏の終わりの線香花火って奴をやろうか。」

 

 

夜の川原は凄く綺麗で、地元のはずなのにとても新鮮に感じた。

 

僕たちは今まで、ネットやTVで知る事はできたけれども、実際に旅に出て体感する事。カレーを作ること、火をつけることの難しさや楽しさを新たに知ることが出来た。

 

どれだけスマホが普及しても、みんなとつながれるようになっても、

外に出てみなければわからない事だらけだと、経験することができた。

 

夏は、まだまだ終わらない。10月になっても。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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4本一気に着火します。

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「もう10月だけど、夏ってさぁ…いつ終わるんだろ。」

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「ま、線香花火が落ちたらおしまいって言うじゃん?コレが落ちたら、僕たちの夏もおしまいってことで!」

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「うぅ~切ないわ~!」

 

 

4本まとめて夏の終わりへのカウントダウン開始

 

シュッ

 

ボッ

 

 

線香花火へ着火。これが落ちたら、夏もおしまい。

 

 

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f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「元気玉みたいになった上に、火薬を超えてもパチパチしないんだけど。落ちる気配一切ないし、これこのまま行くと僕の手まで焼けるぞ?」

 

元気玉は一切パチパチせず、じりじりと僕の手まで迫っていった。やばい、火傷しそう。

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「これはアレじゃない?“僕たちの夏は、まだ終わらないぞ”っていう。」

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「ちょっ!ポエムはいいから!あっつ!!」

 

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「さ、片付けて帰るか。」

 

 

こうして僕たちは、帰路についた。

 

家でキャンプすればいいじゃん?

と、いうわけでいそいそと帰宅。家に帰っても、旅は終わりません。

 

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せっかくなので、部屋にテント立てて寝ようかと思ったけど天井高さが足りなくてムリでした。

 

寝袋にくるまり、電気を弱くして就寝。車を運転してカレー作っただけでへとへとになった。爆睡。

 

~睡眠

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain「今クラスに好きな人とかっている?」

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plainふなっしー

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plainゆるキャラじゃねーか。」

 

山田くんには彼女がいる。中学校の時に好きだった子の事はもういいんだろうか。

僕の中では、山田くんはずっとその子の事が好きなはずなのだけれども。

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain「そういえばさぁ…」

 

なんとなく、半年前に東京で泊まった山田くんの家での事を思い出していた。

都内にあるマンションで、ベランダから東京の夜の高層ビル街が見えた。

 

それは、僕たちの地元の駅前のビルよりとんでもなく高くて、小学生の頃に話した「とうきょう」よりもリアリティのある東京で、いつの間にかお互いが大人になってしまった事に気づいた。

ワンルームに山田くんの彼女のスーツや、小物が転がっていたことも、お互いが大人になった事をより一層実感させた。

 

マンションから、東京のビルが輝いていた。

 

小学校1年生で気づけば友達になってもう15年くらい。

高校も大学も別で、勤務地も別になってしまったけどきっと何十年先も友達なんだろうと、そのとき強く思った。

 

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「小学校のとき、どうぶつの森で山田くんの村の木全部切り倒してごめんな。」

 

※「どうぶつのもり」という自分の村を持てるゲームがあり、友達の村に遊びに行くことができた。

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「お前それ去年も同じ事やったじゃねーか。」

 

 

これから、どうなるんだろう。

まだまだ若いし、先の事なんてわからないけど、また来年もゲームやデジタルじゃない旅に出たい。と思った。

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「あと、東京行った時に、君が寝てる間にドラクエビルダーズで君の彼女の作った城を全部ぶっ壊したの僕なんだ。ごめんな。」

 

ドラクエビルダーズというゲームがあり、自分の村や城を作って世界を救うというようなゲーム。

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「……zzz」

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「僕も寝るか。」

 

「東京に行ったらまた山田くんの彼女の村に破壊の限りを尽くそう。」僕はそう強く誓い眠りについた。

 

 

~カブトムシを捕まえたい

 

本当は起きて、ラジオ体操がてら携帯でラップのビートを流して二人でラップバトルをしようかと思っていたけど昼過ぎまで眠ってしまった。

 

今夜で山田くんが東京に帰るので、適当にその辺の地元の夏っぽいスポットをぶらぶらする事にした。

 

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でかける前に、まだカブトムシを捕まえてないので近所の木に罠を設置しておいた。

 

 

 

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「これ何?」

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「キッチンペーパーに砂糖水とはちみつをしみこませた物」

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「えー、こんなんでカブトムシとれるの?」

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「小学校の時にやったゲームで主人公がこの方法で捕まえてたからたぶんいける。」

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「じゃあ大丈夫だな。でかけるか。」

 

 

ちなみに、帰宅後カブトムシが集まってみたかチェックしてみたら

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何匹か集まっていたため

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虫アミで捕獲した。

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「これでOK」

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「完璧に夏をこなしたな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、僕たちは地元を歩きまわり

 

 

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神社だったり

 

 

古い町を歩いたり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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路地裏に入ったり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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小川だったり(この後靴をずぶぬれにした)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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猫だったり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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わびさびだったりして、半径5kmの旅を楽しんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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プリクラを撮りたい

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「おっプリクラ撮る?」

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「証明写真じゃん」

 

 

 

 

 

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800円の男性向けで綺麗に撮影できるメニュー

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「いつの間にか男性向けまで出てる。すごいなぁ」

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「今は就活でもプリクラでも盛る時代だからねえ。」

 

 

 

 

ついでにsnowアプリで更に盛っておいた。snowさえあれば何も必要ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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そろそろお別れの時間。

 

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「そろそろ新幹線の時間じゃない?」

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「うん。そろそろ帰る。昨日も楽しかったけど、地元を回るのも結構旅の感じあったね。」

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「うん。改めて旅って思って行くとすっごくよかった。いつもはなんとも思わないのに、夏の旅の感覚があった。なんでだろうね。」

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「ま、出来れば今度は別のところに旅に行きたいけどね。あれじゃない?全ては気分次第ってやつ。」

 

 

「旅。」

 

 

旅というのは、別の文脈から世界を眺める、という事なのかもしれない。

 

何度か訪れた街も、見知った川原でのBBQも、少し見方を変えればとんでもなく大冒険だった。

 

海外旅行だって、有名な観光地だって、もちろん楽しいし立派な旅だけれども、一駅隣に出るだけでも、散歩を別の見方で見るだけでも、きっと旅なのだ。

 

別の文脈から見る街は、新しい世界は、インターネット以上に世界がこんなにも楽しくて、広くて、僕たちがまだ何も知らない事をやさしく教えてくれた。

 

 

f:id:tio_jobtzp:20161021004132j:plain山田くん「じゃ、俺そろそろ帰るわ。また今度遊ぼうな。」

f:id:tio_jobtzp:20161021004133j:plain僕「おう。」

 

淡白な別れ。僕たちはいつもこんな感じだ。

そうしてきっとまた半年に一度くらい、突然「明日遊べる?」とかラインが来る。

楽しい時間も、終わりはあっけない。

 

 

山田くんを駅まで送り、僕は帰路についた。

 

 

 

 

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僕の住んでいる町は、まぁまぁな田舎だ。

 

 

空を見上げると、綺麗に星が出ていた。

 

まぁまぁな田舎だから、まぁまぁ綺麗に星が見える。

 

スマホを構えて、星空を撮ってみた。

 

 

 

 

…上手く撮れない。

 

きっと高いカメラなら綺麗に取れるのかもしれないけど、スマホだとあんまり綺麗には取れなかった。

肉眼で見るほうが、何倍も美しい。

 

 

きっと今高いカメラがあっても、撮っても、それは今見ている物とは少し違う。

 

 

高いカメラで撮る、綺麗な風景の写真も素敵だ。星空も素敵だ。

けれど、写真で見るだけでは満足できず、星空を見に行く人が多いのはきっとそういう理由だ。

 

まだまだ若い僕たちにとっては、スマホのカメラで撮って、インスタグラムにアップロードされる写真の方が何倍も身近でそれらしく感じる。今いる場所をリアルに感じる。それが、きっと旅に出る理由でもあると思う。

 

 

もちろん、いいカメラの写真も美しいけれども。

 

 

ツイッターを覗く。

 

また、日常に帰ってきた。

「山田くんが旅の写真をツイッターに上げてるかな?」と思ったけど、何の言及も無く彼はそのままだった。

 

 

なんとなく、僕もそういう気持ちだった。

 

理由はないけれど、心にそのまま閉まっておきたい。そんな旅だった。

 

 

 

 

あ、後で山田くんに今日撮った写真を送ってあげなきゃ。

今頃東京だろうか。今度会えるのはいつだろう。

 

 

翌日、ラインを開き、彼に写真を送った。

 

 

昔だったらきっと手紙とかで郵送してたんだろうか。今ならそんな必要は無い。いい時代だ。

 

僕たちはいつでもつながっている。たぶんこれから先も。

ゆとり世代の特権なのかもしれない。

 

 

 

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旅は、何歳になって、誰と旅に出たって、楽しいものだ。

 

 

 

 

 

※ 記事には一日を50円で売ってる東大生の高野りょーすけくんが付き合ってくれました